初めてのプログラム
近年、AIや機械学習、IoTなどという言葉がテレビやネットで溢れていますね。
今では小学生がプログラミングを勉強する話もよく耳にしますが、私が小学生だった20年前はそんな小学生なんてめったにいなかったように思います。
私の初めてのプログラミングは大学生の時の授業でした。
授業の内容はプログラミングを用いて論文を書いたり、グラフを描画したり、簡単なプログラムを作るものでした。
授業は何を言ってるのかさっぱりで、レポートにかわるプログラムの宿題はSE(システムエンジニア)の姉にやってもらう始末でした。
そんな苦い経験があって、私はプログラミングから距離を置いていたのです。
プログラミング再登場
エンジニアとして就職したのち、職場の皆さんがパソコンでの事務作業に対しての
「この作業、どうにか簡単にならないかな」
という声を耳にして、私は、パソコン上の操作であれば、どうにか簡単にできないだろうかとインターネットで調べました。
すると、事務作業には欠かせないExcelにはVBAと呼ばれるプログラム言語があることを知りました。
「プログラムかぁ、難しそうだな」と躊躇しましたが、もう一度チャレンジしてみることにしました。
VBAの環境構築
ExcelのVBAの良いところは環境構築がほぼ必要ないことです。
パソコンにExcelが入っていれば簡単にセットアップして、プログラムを書くことができます。
私は設定を完了して、簡単なコードを書きました。
確か、以下のようなものだったと思います。
Sub hello()
Msgbox("hello")
End Sub
コードを実行すると、メッセージが表示され、やった!と思いました。
必要だから作る、学ぶ
無事VBAの第一歩を踏み出した私は、事務作業の効率化のために使えることを調べて吸収していき、さまざまなプログラムを書きました。
簡単なものでは、取り込んだ画像のサイズ変更を一括で変更するプログラムなどを作ったりしました。
それらを作ることが出来たのは、
「こんなプログラムがあったら便利」
という、気持ちがあったからだと思います。
大学生のころ、やらされて挫折したC言語は、それがなかったのだと今では思います。
VBAからpythonに
VBAは入口のハードルが低い反面、Excelに縛られる場面も多いです。
より複雑な処理をしたり、ユーザーにフレンドリーなプログラムを書きたくなった私はpythonの環境を構築し、
pythonを勉強することを始めました。
今ではWEBアプリケーションを作成して、それをwebに公開することを目標に創作活動を行っています。
プログラムを学びたい人のために
今からプログラミングを学びたい人のためにアドバイスをするとすると以下が思い浮かびます。
- 環境構築の必要ないVBAがおすすめ
- 目的がしっかりすると学びやすい(効率化や他の趣味で役に立つなど)
- 高度なことがしたいと思ったときにほかの言語を学ぶ
遅すぎることなんてない
小学生から勉強していれば。。。なんて思う方も多いでしょうが、
何事においても遅すぎることはないと思います。
精神疾患を患った方の中には、認知機能の低下がひどくて物覚えが悪くなってしまったという方も多いでしょう。
私も認知機能の低下にはとても悩みました。
私の持論ではありますが認知機能が低下してしまったとしても、好きなことや、やる気の出ることを突き詰めていくことは不可能でないと思うのです。
その領域で、病前の水準に戻ることや、超えることも可能だと思っています。
やりたいけれど、何をしていいかわからない人のために
以下に私のよく利用している、オンライン学習サービスのUdemyのリンクを張ります。
Udemyにはいろいろな言語の教材があり、プログラミングを系統的に学ぶのにはとても使えると思います。
何をやっていいか、何を作っていいかわからない方は教材の中のシチュエーションを想定して、プログラムを作成してみるといいと思います。
初めは自分にマッチしないシチュエーションでも、こんなことが出来るのかという風に知識をつけることで、自分に合った目的が見つかると思います。
ブログも見てね
これから私もVBA,pythonについて具体的に記事を書いていこうと思いますので、
興味がある方は見に来て下さい。
一緒にスキルを身につけましょう!
皆さんと一緒に頑張っていけたらいいなと思っています。
ぜひ一緒にやりましょう!