こんにちは。
今日は日ごろお世話になっているhoshuさんのブログ記事
『メッキは剥がれる:普段から内面を磨くこと』
をフィーチャーして内面を磨くことについて書こうと思います。
※hoshuさんのブログはこちらから
内面と外見
hosyuさんは
馬子にも衣装という諺もあるが、内面が磨かれてないと、メッキはすぐに剥がれてしまう。
と仰っています。
外見を着飾って、一時はごまかしが効いても、ふとした時に、そのメッキがはがれてしまっては意味がありません。
確かに外見は重要です。
“第一印象”と言う言葉があるように、初めの印象でその後の対応が決まってしまうことがありますので、外見に気を向けて、自分をよりよく見せようとすることは悪いことではないと思うのです。
重要なのは装飾品のように風が吹けば取れてしまうものではなく、自分自身を磨くこと。
だと思います。
外見に内面が滲み出るように、自分自身の内面から磨いていくことを意識していきたいと思いました。
内面を磨くこと
では、どうしたら内面を磨けるでしょうか。
人間の内面とは、外から見て見えない部分。
つまり、精神や心理の部分のことを言います。
それらの人間の内面に目を向け、磨くことについて、
私は近年仏教の教えのすばらしさを日々感じているのです。
今日は内面を磨くことに関連して『仏性』という言葉を紹介したいと思います。
『仏性』とは
Wikiで調べると以下のように出ます。
仏性(ぶっしょう、梵: Buddha-dhātu)とは、衆生が持つ仏としての本質、仏になるための原因のこと。主に『涅槃経』で説かれる大乗仏教独特の教理である。
Wikipedia
ブッダになる可能性のことを仏性というそうです。
涅槃経では
一切衆生悉有仏性(いっさいしゅじょうしつうぶっしょう)
と説かれていて、意味は、
すべての人にはブッダになる素質がある。
ということだそうです。
内面を磨くヒントがありそうな予感がしてきました!
仏性の要素
仏性の要素には以下三つあるそうです。
- 感性
- 知性
- 品性
この三つを磨くことでブッダに近づくことが出来るのです。
感性を磨く
感性は三つに分けられ、
- 人のやさしさを感じる心
- ものの美しさを感じる心
- 神秘や不思議を感じる心
これらの心を磨くことで感性が養われます。
知性を磨く
知性は宇宙・生命・人間の構造を把握することで養われるそうです。
それら構造を把握するといったことは、科学を学ぶといったことと繋がるように
私は思いました。
(科学とは・・・一定の目的・方法の下でさまざまな事象を研究する認識活動)
品性を磨く
品性は自己顕示欲をなくし、
自部が良ければすべて良いといった独善性、自己中心性をなくしていくことによって磨かれるようです。
言い換えると、「謙虚になること」だそうです。
まとめ
内面を磨くことってどうやったらいいの?
そんな風に思って本記事を書きました。
ブッダのような人になることを内面を磨くこととして、
仏性を磨くには感性、知性、品性を磨くとよいことを書きました。
ここまで分解すれば日々何をすれば内面を磨くことが出来るかに落とし込めるような気がします。
日々の行いが内面を磨くものか、あるいはそれに反するものか
考えながら生活していきたいなと思いました。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。