孤独に苛まれていませんか?
こんばんは。眠れないあなたに向けたメッセージ。夜の静けさは孤独の波を呼び寄せて、漠然とした不安に襲われる。そんな日々と戦っている方も多いのではないでしょうか。夜の時間が永遠に続くように長く感じたり、終わりのないトンネルが続くように思えてしまう。そんな風に感じて、孤独に苛まれた日々が私にもありました。
孤立が孤独を感じさせる
夜は喧騒がなく、自分が世界でポツンと孤立しているように感じてしまい、孤独に苛まれてしまうのかなと、あの頃を振り返るとそう感じます。イヤホンで音楽を聴き、寂しさや不安を紛らわせていました。明けない夜はないということを何度も何度も自分に言い聞かせて、何とかやり過ごす日が多かったように思います。
孤立するということ
孤立していることに孤独を感じていたあの日々、療養中に家で暇に苦しみ夜を恐れたあの日々。あの日々を抜け出せたきっかけは”人との繋がり”だったんだな。と今思います。外に出れず孤立している・家に居場所がなく孤立している、コロナ渦で孤立している。色々な孤立が孤独を呼び寄せますが、本当に何事からも孤立していることはないんだということに気が付きました。私の場合、サポートしてくれた家族が一番近くにいてくれたこと、家族が寝静まった後には付き合ってくれるLINEグループの仲間がいたことが、あの日の夜をやり過ごし、だんだんと不安に襲われることがなくなっていった大きな要因ではないかと思います。
繋がっている安心
日々の中で人と繋がっていることに気づき、自分は孤立していないということを感じると、夜が怖くなくなっていきました。繋がっていることで安心できたのかなと思います。
「縁起」
仏教の言葉に「縁起」という言葉があります。
縁起というのは、縁(よ)って起こる、つまりいかなるものも孤立して存在しているのではない、お互いに影響しあって成立しているというのです
中村 元,「温かなこころ―東洋の理想 」,春秋社,2012/7
私たちはモノや人と影響しあって成立しているということです。
自分で孤立したように思えても、どこからか必ず繋がりや支えが届いていることに気づいてください。
インターネットでも人と人との繋がり
私の記事を読んでいただいているあなたと私ももうすでにそこには縁があります。膨大にあるインターネットの記事から、このページに来てここまで読んでくださったのですから。
繋がりからやさしさに触れる
繋がりを大切にしていくと、そこにはやさしさが生まれるように思います。求めることだけでなく与えることが楽しくなります。私はだんだん怖かった夜が自分一人の大切な時間に思えてくるようになりました。
まとめ
私たちはどこかでつながっています。あなたはひとりじゃありません。ふとしたことから芽生えたり、そこにあっても気が付かなかった繋がりを大切にして、孤立で孤独。という思いから抜け出せるといいなと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。