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人間関係について~縁で繋がり関係を育む~

こんにちは。

今日は、最近思いを巡らせている「人間関係」について、考えを深めてみたいと思います。
人とのつながりや、コミュニケーションについて考えるきっかけになれば幸いです。

「人間関係」という言葉を紐解く

そもそも「人間」とは、「人と人のあいだ」という意味を持つ言葉だそうです。
仏教用語としての由来をたどると、「天界」に対して「人間界」、つまり私たちが生きるこの現実の世界を指すものだったと言われています。

そこに「関係」という言葉が重なることで、「人間関係」は「人と人のあいだに生じる関わり」を表すものとなります。

では、その関わりは、どのように生まれ、どうあることが望ましいのでしょうか。

人間関係が生じることについて

私たちが持つ人間関係のはじまりには、さまざまなきっかけがあります。
私自身のことを例に挙げてみると——

生まれたときから親がいて、兄や姉がいます。
さらに親にはその親がいて、祖父母や親戚がいます。
成長のなかで、小学校・中学校・高校と友人ができ、社会に出てからは職場での仲間が増えました。
病気を経験したことで出会えた人たちもいますし、大切にしてきた恋人もいました。

これらの関係は、どうやって生まれたのでしょうか。

きっかけは様々ですが、共通しているのは「縁があった」ということ。
それは、偶然のようでいて、どこか必然のような出会い。
自分では選べなかった家族もいれば、たまたま同じ場所にいたことで言葉を交わすようになった人もいます。

でも、ただ「縁があった」だけでは、人間関係にはなりません。

縁でつながり、「関係」を育む

人間関係は、「縁」をきっかけとして生まれ、その後の関わりによって育っていくものだと思います。
一度の出会いがずっと続くとは限りません。
逆に、些細なことから始まった関係が、長い時間をかけて深まっていくこともあります。

関係を育むとは、相手を思いやる気持ちを重ねたり、自分の気持ちを少しずつ伝えたり、時にはぶつかりながらも対話を重ねていくこと。
一方通行ではなく、双方向のやりとりの中で、信頼や安心が育っていきます。

もちろん、すべての縁が関係に発展するわけではありません。
でも、だからこそ「この人とは、関係を育てたい」と思える出会いに気づいたとき、その気持ちを大切にしたいと思うのです。

関係は、与えられるものではなく、互いに育てていくもの。
時間をかけ、心をかけることで、縁から関係へ、そしてそれがかけがえのないつながりへと変わっていくのでしょう。

あなたは今、どんな「縁」から生まれた関係を、大切に育んでいますか?
そして、これからどんな人と、どんな「関係」を育てていきたいと思っていますか?

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