今を考え、目標を立てる
今の自分の状況を知ることについては前記事で書いたので下記をみて欲しい。
自分の状況を理解したうえで目標は何かを考えることが重要だと感じる。
目標や理想に向けて種をまき育てる
今の状況を知った後にはなりたい自分が思い浮かぶと思う。なりたい自分やできるようになりたいことが思い浮かべば、それに向かってできることを何でもよいからやってみることが大切だと思う。何かやってみるという最初の種をまくことがとても大切で、それができるのは自分自身だけだ。
精神疾患を患った私はどうにかよくなろうという思いでインターネットで統合失調症について調べまくり、ネガティブな記事に一喜一憂することもあったが、それらから目を背けて、ポジティブな記事を参考にして、回復に必要なことを手あたり次第試していた。今思うとそれが病気になってからの最初の種まきだったと感じる。
そうしているうちに病気を受け入れて、共に生きていくことを決意し、よりよい生き方を目指していろいろなことに挑戦しようという気持ちになることができた。自分の状況を悲観してしまって、苦しんでいる人は精神疾患を持った人には多いかと思うが、そうでない人にも多くいるのではないかと思う。誰もが悲観したくないと思いつつ、どうせ自分は。。。と思ってしまっているのではないだろうか。そんな状況から抜け出したいと思ったときに、小さな種をまくということをしてほしい
なりたい自分になるために役に立っていること
私が種をまき、育てていることの中から役に立っていることをいくつか紹介したいと思う。
①素直な気持ちでいようとすること
謙虚で、何事からも学びを得ようとする姿勢を持とうとすると周りの人が味方になってくれるように思う。また、自分の気持ちに素直になるということが感情鈍麻から喜びの気持ちを取り戻すことにつながったと思ってる。
②感謝の気持ちを持ち表現するということ
ありがとうの一言がコミュニケーションを円滑にしてくれるし、いつしか自分に返ってきて幸せな気持ちになる。そう思って感謝は言葉にすることを心掛けている。
③今の自分に目を向けるということ(マインドフルネス)
立っていることや歩いていることに集中したり、呼吸に集中するといった、未来でも過去でもなく「今」に焦点を当てるマインドフルネス。これによって集中力が上がったり、不安に襲われることが少なくなった。
④ポジティブなことに目を向けること
ポジティブなことに目を向ける練習としてその日にできたことを日記につけることを日課にした。できたことに目を向けると、自分を褒めてあげられて、悲観することが少なくなった。
⑤自分を肯定してあげること
こんなに頑張ったんだ、すごいぞ!と自分に声をかけてあげること。失った自信を取り戻すことにつながり、物事に取り組むパワーになっている。
水をあげ育て続けること
いろんな種をまいてそれらに水を与え続けること。大きな実を結ぶまで育ててあげること。成果が出るまでにその兆候が見られたり見られないことがあったりするだろうけど、目標に向けて水を与え続けることが大切だと思う。それぞれが小さな実を結んだりすることもあれば、いくつかで大きな実を結ぶこともあるだろう。枯らさずに水をあげ続けていきたい。
種をまこう
なりたい自分に向けて些細なことでもよいので何か始めてみよう。朝起きた時に誰かにおはようと声をかけることでもなんでもいいと思う。小さな種をたくさんまいて、いろいろな成果が得られるのを楽しみに、日々を過ごしていこう。
お礼
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。皆さんが前を向けるような記事をたくさん書けるといいと思っています。また見に来て下さるとうれしいです。
本当に良い時間を皆様と共有できました。 ころたんがあの時の皆の思いや発言を、こん…