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READING

ほっこり、くすり。本が読めない苦しさの中で手に取った本の紹介

本が読めなくなった

病気になって認知機能の低下によるものか、本が読めなくなってしまった。ページいっぱいの縦書きの文章を目で追うことができない。一行を注視していられず、目が移ろって、まったく読めないのだ。以前は読書好きであったことから入院生活を本をたくさん読んで過ごそうと思ったが、そんな状態になってしまって、絶望や焦りを感じたことをよく覚えている。そのうえ、急性期の後の回復期で感情が鈍り、面白くない。数行読むのにも必死にならなければ読めないし読めても面白さを感じられない。自分の脳と心は一体どうなってしまったのか、本当に絶望を感じた。

同室の方に借りた一冊の本

ある日同室の方に一冊の本を借りた。それが「きょうの猫村さん」。これなら読めるかもしれないと思い読んでみた。鉛筆で描かれた絵が一見適当に描かれているようだが猫の家政婦の猫村さんの所作や雰囲気が柔らかく書かれていて、絵を見るだけでも鈍った感情にほっこりとした感情が起きることを感じられた。文章も鉛筆書きで読みやすいとは言えないけれども、機械的にページいっぱいの文章を読むのに比べて、読んでいる個所に集中しやすく、最後まで読むことができた。

徐々に取り戻していく

失われてしまった本を読む能力、きょうの猫村さんをきっかけにして、簡単な本を選んで読むことに よりだんだんと取り戻すことができた。認知機能の低下と感情鈍麻や意欲の低下などの陰性症状はだんだんと、焦る気持ちもあるけれど、時間をかけて取り戻すものなのかなと思う。

回復期で同じような悩みをお持ちの方は、きょうの猫村さん、手に取ってみてください。

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