私たちが無意識のうちに選んでいることには、これまでの経験が大きく影響しているように思います。
「直感で選んだ」と感じるときでさえ、実際には過去の記憶を無意識にスクリーニングしながら、最も合いそうな選択肢を導き出しているのかもしれません。
何かを選ぶということは、同時に、他の何かを選ばないということでもあります。
ですから、無意識の選択にも、それなりの意味や重みがあると考えています。
たとえ意識していなかったとしても、これまでの経験をもとにした選択であれば、それは必ずしも間違ったものではないのでしょう。
ただ、それが「今の自分」にとっても本当に望ましい選択なのかどうか、立ち止まって考えてみたいと思うのです。
もし、その選び方がただの惰性によるものだとしたら、それは少しもったいないようにも感じます。
無意識の選択にこそ、意識を向けてみること。
その一瞬の問いかけが、新しい選択肢と出会うきっかけになるのではないでしょうか。
mayoiさん コメント頂きとっても嬉しいです。 関係性の中で、お互いが自分も相…