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自分の内面に目を向ける

はじめに

今日は『自分の内面に目を向ける』ことの重要性について考えました。

自分の内面に目を向ける機会ってなかなかないと思いますが、

そういう機会を定期的に設けることで、自分が望むことや幸せに感じることが形作られていくのだと思います。

アイデンティティを築く

いきなり横文字ですが、自分の内面に目を向ける中で、内面的なアイデンティティを築くということを行っていきたいのです。

アイデンティティを築くというのは、言い換えると、

「自分らしさを見つけること」

と言えます。

それは、自分が大切だと思うことを理解したり、好きなことに気づいたり、何が出来るかを把握したりすることです。

アイデンティティには外部の要素や他者との関係、社会的背景なども含まれます。

例えば、会社員としての自分や弟としての自分がいることなども一つのアイデンティティです。

今日お話しする内面的なアイデンティティを築くというのは、自分一人で自分と向き合い、

自分を深く理解したり、自分について新たな気づきを見出すということについてとします。

自分で考えて行動するために

なぜ、自分らしさを見つけて、アイデンティティを築く必要があるのでしょうか。

色々な自分らしさがあるとは思いますが、いくつか例を挙げます。

自分にとって、と冒頭につけるとより分かりやすいように思います。

  • 趣味や興味:楽しいことや興味を持って追求することは何か
  • 価値観と信念:大切にすることや信頼を置くことは何か
  • 自己表現:服装や外見、言葉や行動の仕方などどう表現するか
  • 人間関係:意味ある人間関係とは何か

これらが明確になっていくと、アイデンティティが築かれていきます。

私の場合ですと、写真を撮ることが楽しく、追求していますし、それというのは自分の感じた感動を大切な人々におすそ分けしたいという気持ちが源泉です。

また、大切にしていること、自己表現についても、こころのこもった気遣いや言動をしていきたいという思いがあります。

このように何を大切にして何を避けるかということをあらかじめ明確にしておくと、それが自分の価値観や基準となります。

そうすると、自分で考えて行動する際に、その価値観や基準に照らし合わせて、自分の行動を選ぶことが出来るのです。

これが、内面のアイデンティティがおろそかな状態であると、他人の評価基準を頼るしかなくなってしまいます。

よく、みんながそっちならそっち。

といった選び方をすることがあるかと思いますが、自分としてどっちなのか。

自分の望む方向がわかっていて選ぶ方がその後のモチベーションや結果がよいということは

間違いないと思います。(結果が伴わなくとも後悔は残らないはずです。)

深くアイデンティティを探求する

より自分を理解して、深い位置にある核となる部分のアイデンティティに気づくこと。

それがわかると自分の思い描く幸せや進むべき目標がわかってくるように思います。

では、どうやってそれを探求したらいいのでしょうか。

もちろん自分の内面のことですから、他人に聞いてもわかりません。

そういったときに役に立ってくれるのが、経験と思い出だと思います。

自分が今まで選んできた行動を振り返り分析すると、その行動は何を重視して行った行動であるのかがわかってきます。

また、小さいころに楽しかった思い出を振り返れば、興味関心を持った出来事から、何に惹かれたのか、今の自分でも惹かれる要素を見つけられるかもしれません。

そういった振り返りと反芻で自己理解を深めていくような機会を設けていきたいです。

参考にナラティブアプローチという方法論をご紹介します。

それは物語(ナラティブ)を用いて個人の経験や出来事を理解し、意味づける個人の経験や出来事を理解し、意味づける方法論です。

心理療法や教育など、様々な分野で用いられているそうです。

自分の行動を客観的に見直し、再解釈することで自身の深い理解へとつながります。

自分軸を大切に

自分の内面に目を向けて、自分一人でアイデンティティを築くことが出来たとき、

揺るがない自分軸が手に入ります。

よく自分軸で生きろ。

と言いますが、それってどういうことでしょう。

私は自分一人で築いたアイデンティティを尊重してその基準で生きることが自分軸で生きるということかと思います。

逆に、他人軸で生きてしまうというのは、先に出た、他人の評価基準で物事を選んだり、

他人と比較して自分を相対的に評価したり、

他人に与えられた目標に向かってのみ進んだりすることのように思います。

日本の教育では絶対的評価というより相対評価が採用されています。

先生や親に選ばれた進路に対して与えられた目標に向けて頑張り、相対評価で合格を勝ち取る。

そんな人も多いと思います。

そういった中でどこかのタイミングで自分軸を明確にする機会を持つことが必要だと思います。

私としても、今後も自分の内面に目を向け、自分軸を持って生きていきたいと思います。

まとめ

内面的なアイデンティティの重要性、その探求方法、自分軸の大切さについて論じました。

内面的なアイデンティティとは、自分らしさや価値観、信念などの核となる部分です。これは、経験や思い出を振り返り、分析することで探求することができます。

自分軸を持つとは、自分自身の基準で物事を判断し、行動することです。そのためには、内面的なアイデンティティをしっかりと理解し、尊重することが重要です。

内面に目を向けることは、決して簡単なことではありません。しかし、時間をかけて自分自身と向き合うことで、より充実した人生を送ることができるようになるでしょう。

このエッセイを通して、読者の皆様が自分自身と向き合い、内面探求の重要性について考えるきっかけになれば幸いです。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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