私たちは生きている限り、さまざまな傷を負います。時にはその傷が深く、どうやって立ち直ればいいのかわからなくなることもあるでしょう。
特に精神疾患に罹ると、その瞬間から「リカバリー」という長い道のりが始まります。でも、それは当事者だけのものではありません。
家族にとってもまた、リカバリーは必要です。
大切な人が精神疾患を患ったとき、その衝撃は計り知れません。「どう支えればいいのか」「なぜこんなことになってしまったのか」と、心に大きなダメージを負うこともあるでしょう。家族もまた、そこから回復するためのプロセスを歩むのです。
そして、健常者にとってもリカバリーは決して無縁のものではありません。
私たちは日々、小さな傷を負いながら、それを癒し、前を向いて生きています。誰もが、知らず知らずのうちにリカバリーの力を使いながら生きているのです。
でも、リカバリーとは一体何なのでしょうか?
どうすれば「回復している」と言えるのでしょうか?
そのプロセスの中で、どんな気づきがあるのでしょうか?
それを ひとりで考えるのではなく、みんなで語り合いながら見つけていく場 を作りたいと思いました。
「リカバリー対話」— それぞれのリカバリーを持ち寄る場
この対話の場では、精神疾患を経験された方、ご家族、そしてリカバリーについて考えたいすべての人が集まります。
リカバリーは「特定の方法」を学ぶものではなく、「プロセスそのもの」を見つめるものです。誰かの言葉が、自分のリカバリーのヒントになるかもしれません。そして、自分の経験が、誰かのリカバリーを助けることもあるかもしれません。
安心して、思いを語れる場でありたい。
誰もが自由に、自分の気持ちを話せる場所。
対話を通して、新しい視点を得られる場所。
そんな場になればと思っています。
この「リカバリー対話」は、特別な資格や知識がなくても参加できます。
「ちょっと話を聞いてみたい」
「自分のリカバリーについて考えたい」
「家族としての思いを共有したい」
どんな動機でも大歓迎です。
もし、少しでも興味を持っていただけたら、ぜひご参加ください。
イベント詳細
• 日時: 2025年1月31日20:00〜21:30
• 場所: オンライン(Google Meet)
• 対象: 精神疾患を経験された方、ご家族、リカバリーに関心のあるすべての方
• 参加費: 無料
• 定員: 15名
お申込み方法
- Peatixサイトよりイベントページからお申し込み(https://20250131.peatix.com/)
- ころたんにお問い合わせからお申し込み(https://gobackhometownwithskills.com/200-2/)
心のリカバリーについて、一緒に語り合いませんか?
あなたのご参加を、心よりお待ちしています。
森の民さん コメントありがとうございます! 語り合いの時間、本当に素晴らしいです…