「無理だけはするなよ」「ぼちぼちでいいから」
職場に戻ってから、そんな言葉をよくかけてもらうようになりました。

きっと、私のことを心から気づかってくれているのだと思います。
そのやさしさは、ちゃんと届いています。

でも時々、ふとした瞬間に、こう感じてしまうことがあります。

「私はもう、“何かを抱えている人”として見られているのかな」と。

弱さを受けとめる強さ

私は、自分の中にある“メンタルの弱さ”を受け入れています。
だからこそ、無理をせず、ゆっくりと、自分のペースで歩んでいくことを大切にしています。

でも、休職していたあの時間は、ただ静かに過ごしていただけじゃありません。

たくさん悩んで、たくさん考えて――
これまで見えていなかったことが、少しずつ見えてくるようになりました。

あの時間があったからこそ、私は人として少し深くなれた気がしています。

自分らしく、できることを重ねていきたい

復帰してから、私は改めて思うようになりました。

どれくらいできるかは、自分の“がんばり方”次第。
無理をしなくても、自分らしくできることを丁寧に続けていけば、ちゃんと結果はついてくると信じています。

それがたとえゆっくりでも、
誰かの力になれたら、それが一番うれしいこと。

あきらめずに、まっすぐに

私は、あきらめません。

傷ついた経験があるからこそ、人の痛みに気づけることがあります。
立ち止まったからこそ、見える景色もあると知りました。

だからこれからも、
素直な気持ちで、真摯に、そして誠実に歩いていきたい。

「一度気を病んだからって、もう終わり」――そんなふうに決めつけたくないんです。

むしろ私は、こう伝えたい。

「休んだあとの私には、これまでとは違う優しさと強さがある」と。

もし、同じような気持ちで立ち止まっている誰かがいたら、
その人にも、自分を信じるチャンスがあることを伝えたい。