クリックが励みになります♪

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村

PVアクセスランキング にほんブログ村

記事一覧

第一回:心が安らぐ仏教の教え~仏教って何?~

こんにちは。

今日から、仏教の教えを紐解く、「心が安らぐ仏教の教え」シリーズを始めたいと思います。

私が精神疾患を発症してから、病気とうまく付き合い、心の安定性を保てているのは、仏教の考え方を取り入れ、心を自ら安らかに保つことができているからだと思っています。

第一回はそもそも仏教って何?

というテーマで、皆さんに仏教の教えに興味を持っていただけたらと思います。

仏教とは

仏教と聞いて、「宗教の勧誘がなされるのでは!?」

と身構えた方もいるのではないでしょうか。

私は勧誘員ではありませんのでご安心を。

宗教としての仏教の側面も確かに存在します。

仏教徒は「三宝(仏、法、僧)」に帰依することを宣誓しており、これは他の宗教における信仰の宣言と類似しています。

しかしながら、ここではそういった信仰心についてではなく、仏教の「哲学的な側面」についてお話していきたいと思います。

「哲学としての仏教」といってもピンと来ないかもしれません。

「哲学」とは一般的に、「人間が世界や存在、知識、道徳、意識などの根本的な問いについて考え、理解しようとする営み」と言われています。

人間が人生の様々な問いについて考え、理解する営みを、仏教は仏(ブッダ)の教えとして説いています。

ブッダが悟りを開く過程で得た気付きを、弟子に伝えた「経集(スッタニパータ)」にその教えが説明されています。

この悟りを開く過程で得た気づきというのが、現代社会でも活きる場面が多いのです。

ブッダは人間の根本的な苦しみや悩みに焦点を当てて、それらから解放されるために何が大切かを説いたために、現代社会においても、時代は変われど活きる教えが多いのです。

どんな教えがあるのか、次回に繋がる代表的な教えをご紹介します

四つの印象(四法印)と四つの真理(四諦)についてです。

四法印は、仏教の教えの基本的な特徴を示す四つの印(印象)です。

①一切皆苦・・・すべては苦である

②諸行無常・・・すべては常に変化する

③諸法無我・・・すべては自己ではない

④涅槃寂静・・・涅槃は静かである

から成り、四法印は、人間が苦しみを理解し、解放されるための過程を示しています。

四諦は仏教の核心を成すものであり、四つの真理から成り立っています。

①苦諦・・・苦しみの存在

②集諦・・・苦しみの原因

③滅諦・・・苦しみの終わり

④道諦・・・苦しみを終わらせる道

四諦は、仏教の教えの核心を成す四つの真理であり、苦しみの理解と解放に向かうための道筋を示しています。

四法印は、仏教の教えの基本的な理解を提供し、四諦はその理解を深めるための具体的な枠組みを提供します。四法印が仏教の根本的な哲学を示しているのに対し、四諦はそれを実践するための方法論を示しています。

次回は仏教の教えの基本的な理解という意味で、四法印について深く掘り下げていきたいと思います。

乞うご期待を。

(adsbygoogle = window.adsbygoogle || []).push({});
クリックが励みになります♪

にほんブログ村 メンタルヘルスブログ 統合失調症へ
にほんブログ村

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です