こんにちは。
今日は週末に出かけたときに撮った写真をお見せします。
外に出るのが難しい方や、心の調子を崩してしまった方などが見て、春の訪れに心がほぐれたり、優しい気持ちになってもらえたら嬉しいです。
今回は家の近くの公園に足を運んで、植物や野鳥を撮りに行ってきました。
ある花を目的に、春の訪れを探してきました。
まず、公園に着くと満開の梅の花がありました。
枝にたくさんの花をつけてますね。
特に白い花とピンク色のつぼみや萼（がく）の組み合わせがかわいらしく、よい香りに心和みました。
アップで見るとめしべが繊細で先に付いている黄色い柱頭（ちゅうとう）が綺麗ですね。
また、花の中心部分は萼の色が淡く浮き上がっていて、白一色でないのが梅特有のかわいらしさなのかなと思いました。
園内は広く、芝生が広がっていて、そこでキャッチボールやバドミントンなどして遊んでいる人が多くいました。
私はというと、公園を囲う雑木林の中に入り、目を凝らして野鳥を探しながら花の咲いているポイントを目指すような散策を楽しみました。
一番最初に姿を見せてくれたのは、キツツキのコゲラくんでした。
木の節の所にいる餌の虫を探すのに夢中で、比較的撮影しやすい野鳥さんです。
今回、コゲラくんの雄の象徴の冠羽（かんゆ）を撮影することが出来ました。
この真っ赤な羽は他の鳥や動物に対して威嚇やコミュニケーションを行うときに使用するそうです。
普段は隠れていますが、この写真のようにちらっと見えることがあります。
コゲラくんとよく一緒にいる鳥がシジュウカラです。今回も近くにいるのを撮影出来ました。
枝がかぶってしまったのが少し残念です。
背中の色と羽の白斑（はくはん）が綺麗な鳥です。
シジュウカラとコゲラが一緒に群れを成すことを混群というそうです。
次に姿を見せてくれたのは、イカルさん。
この子は真っ黄色なくちばしが特徴で、頭だけ黒いのでとても分かりやすい鳥です。
今回初めてここまで近くに寄って撮影することが出来ました。
食事に夢中で警戒心が緩んでいたみたいです。
枝を見上げて歩いていたのですが、ふと地面に目を向けると驚きの光景が。
なんとイカルさんの大群がいたのです。
嬉しくて何枚も写真を撮りましたが、普段一羽を撮影することが多いので、大群を上手に撮影するのが難しいことに気が付かされました。
そ～っと近づいて驚かせないように気を付けながら撮影を楽しみました。
そうして、イカルを後にし歩いていると、少し開けたところに水仙が咲いていました。
森の中の木漏れ日で優しい雰囲気の写真が撮れたように思います。
真っ白と鮮やかな黄色のコントラストがとてもきれいでした。
しばらく歩いていると、地面でガサゴソ聞こえます。
この音は、あの鳥に違いない。
と確信して音のする方を探すと、やっぱりいましたシロハラさん。
目の周りが黄色くて、どこか間抜けそうなきょとんとした顔が好きな鳥です。
シロハラというだけあってお腹が白くて、ぽちゃっとしていてかわいいです。
そうして、シロハラを追って撮影に夢中になっていましたが、花を撮る時間がなくなってしまうと思い、まだ近くにいましたがその場を後にしました。
雑木林を抜けると、芝生広場の遠くに鮮やかな黄色い花畑が見えました。
菜の花のようですが、少し背が低い花でした。
そこで調べてみると寒咲き花菜というお花だそうです。
更に驚いたのが、ふくらんだ蕾を食べる食用の花だそうです。
普段スーパーで見かける菜の花が咲くとこんな感じなのかな。
と不思議に思いました。
綺麗な花畑の次はいよいよ今回の目的の花を目指します。
ところが途中に梅の綺麗な場所を見つけてまた寄り道をしてしまいました。
ピンクが鮮やかな紅梅でした。
木のフォルムも整っていて、引き気味に全体を撮影しました。
ここであと一時間で閉園のアナウンスが流れました。
急がねばと思い、早足に進みました。
地図を頼りに探しますがなかなか見つかりません。
焦ってきたところでようやく地面に咲く、目的のセツブンソウを発見出来ました。
小さな花で、中心が紫色で、白梅とはまた違った可愛さがありますよね。
丸くきれいに円になっているめしべがかわいいです。
近くに私の好きなマンサクの木も植わっていました。
不思議でピロピロしてて面白い花ですよね。
こうして、お昼前に到着した公園を一日かけて散策しました。
公園内を北上して行ったのですが、入った入口に時間内に戻れず、北の出口から出て、バスで戻りました。
流れの中でお見せ出来なかった写真も何枚かお見せします。
クロッカス
大好きなモズ
つやがあって美しい山茶花（サザンカ）
以上です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
去年の春にもフォト日記を書いていましたのでよろしければそちらもご覧ください。
これからいろいろな花々が咲き始めますね。
また、撮った写真を日記にしてあげたいと思いますので、ぜひ見に来てください。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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