自分の状態を知るということ
コンディションを知るということは何においても重要なことなのではないかと思う。
スポーツでも、勉強でも、体調でも、、、
コンディションに応じて最善の対応をとることができる。
こころのコンデイションにも目を向ける
私が持つ統合失調症は脳と心の病気。今は落ち着いていて、あまり症状は感じていないが、再発する可能性も0ではない。
統合失調症の治療の経過を表したものがこちら↓
発症時には活動エネルギーが爆発し、思考が暴走してしまい、衝動的な行動をとってしまった。
またそうならないために、再発しないために、気を付けているのが「こころのコンディションに目を向ける」ということ。
思考の暴走や負の感情のスパイラルを止める
最近、思考が暴走しぎみなことがあり、通院を早めてもらったことがあった。先生には、ドーパミンが多く出すぎている疑いがあるので、お薬を欠かさず飲むこと、また、頓服をうまく使うことをアドバイスしてもらい事なきを得た。自分のこころのコンディションの異変に気が付くことができたことで、暴走を止められた。
精神疾患を持つ人もそうでない人も
こころの声に耳を傾けてほしい。難しいかもしれないが、調子が悪い時こそ、一歩離れて、客観的に自分のこころの状態を見てみて欲しい。
感情の波に飲み込まれないで
感情の波を乗りこなせとは言わない。一歩離れて、波と戦っている自分に気づいてあげる自分も作ってほしい。
厚生労働省のサイトに、非常にいいと思った資料がある。患者さんのための資料とあるが、皆さんに見てもらいたいと感じたので紹介する。
https://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/kokoro/dl/04.pdf
出典:厚生労働省HP
思考の暴走や負のスパイラルに気づけたら
自分で対応出来ればよいけれど、そうでなければ、周りに助けを求めてほしい。
森の民さん コメントありがとうございます! 語り合いの時間、本当に素晴らしいです…