こんにちは。
今日は最近頑張ってきたことについて書きたいです。
ご存じの方はいると思いますが、最近フォトエッセイを書き始めて、書いた作品を、こちらで載せていました。
こちらから一覧が見れますのでよかったら見てみてください。
それらの集大成として、AmazonのKDPにて、フォトエッセイ本を発売いたしました!
本の題名は『心に花を』です。
表紙はこちら↓
今まで撮り貯めた写真にエッセイを添えた、フォトエッセイ本になっています。
紙の冊子の販売で只今出版審査中になってます。
また発売開始しましたらお知らせさせてください。
今日は頑張って書いてきた反動が出てしまった気がして、燃え尽き症候群かなぁなんて思ったので、そのことについて書きたいと思います。
燃え尽き症候群って何?
よく、ビッグアスリートなどに起こると言われている、「燃え尽き症候群」。
いったいどんなものでしょうか。
燃え尽き症候群とは、仕事や学業、家庭の役割などにおける過度なストレスや負担、または高い期待や責任を長期間にわたって感じ続けることで、精神的・身体的な疲弊を引き起こす状態を指すそうです。
役割の達成感や目標の喪失によって引き起こされる場合もあるそうで、今回の私の場合、これの軽いものかなと思います。
野口聡一さんも経験した燃え尽き症候群
宇宙飛行士の野口聡一さんも燃え尽き症候群に苦しんだ人の一人だそうです。
どう生きるか つらかったときの話をしよう 自分らしく生きていくために必要な22のこと
で詳細を書いていますが、野口さんは宇宙から帰ってきた後に、燃え尽き症候群に苦しんだそうです。
達成感の後に襲ってくる喪失感や寂寥感に苦しまれたそうです。
野口さんは本書で、下記のようなことを言っています。
他者の価値観や評価を軸に自分のアイデンティティを築いたり、他者と自分を比較したり、他者から与えられた目標を追いかけたりしているうちは、人は本当の意味で幸せにはなれない。
今回私が感じた達成感から生じる燃え尽き症候群とはスケールの違う話ではありますが、
とても重要なことだと感じました。
宇宙へ行く、という目標が達成された後に10年もの間、野口さんは、自分の方向性を見つける、「宇宙よりも遠い自分の心の中の旅」をされたそうです。
自分のアイデンティティを自分で形作り、他人と比較せず、自分で自分の方向性を定めることで自分の人生を主体的に動かすことが出来る。とおっしゃっています。
そうすることが出来ていれば、自分のミッションを見失うことがなく、あるミッションを達成しても燃え尽き症候群を感じることもなく、次のミッションへと向かえるのだそうです。
たとえ、私のように一冊の本を書き上げたときに達成感により生じる燃え尽き症候群を感じたとしても、自分の方向性をしっかり持てさえいれば、すぐに立ち直り、次のミッションへと向かうことが出来るのだということがわかりました。
自分のアイデンティティ、価値観、方向性
そこで、私のアイデンティティや方向性について考えてみました。
アイデンティテとして欠かすことが出来ないのが、心の調子を崩してしまったことがあるということかなと思います。
心の調子を崩してしまった原因として、自己のアイデンティティを形成することに躓いてしまったということもありますが、それでも、自分は何者か、ということを考えずにはいられませんし、自己アイデンティティを確立していくことが、心の調子を保つことにつながるとも思うのです。
私が何よりも大切にしたいことが「心を大切にすること」です。自分の心も相手の心も大切にすることが、私の大切にしたい価値観です。
そうしたときに、方向性としては、心の健康をみんなが意識し、守ってもらえるようなことをすることが私のやりたいことなのかなと思います。
執筆した本への想いというのも、読んでもらった人の心に華やかさを。というのがありますし、このブログについても、同じ病気を持った方のこころの励ましになりたいという想いからやっていることです。
本を書き上げることで喪失感を感じはしましたが、それがきっかけで、このように、自分のアイデンティティや価値観、方向性を再確認することが出来ました。
おわりに
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
皆さんもこの機会に、自分のアイデンティティ、価値観、方向性について考えてみてください。
役割の達成感や目標の喪失によって起こりうる燃え尽き症候群を防ぐことが出来るようになるかと思います。
皆さんの心が健康でいられるよう、願っております。
本当に良い時間を皆様と共有できました。 ころたんがあの時の皆の思いや発言を、こん…