世の中には、わからないことがたくさんあります。
生きていく中で、「どれが正しいのか」は、ますます見えにくくなっていくように感じます。
それでも、私たちは毎日、何かを選び、決め、進んでいかなければなりません。
そんな中で、私は「自分なりの正解を持つこと」の大切さを感じています。
それは、どんなに不確かでも、今の自分が納得できる答えを持つということです。
もちろん、その正解は、いつか「間違い」と呼ばれることがあるかもしれません。
けれど、私は思います。間違いとは、必ずしも悪いことではありません。
それは、あくまで「ある基準」と比べたときに、それと違っているというだけのことです。
時間が経って、自分自身の基準が変わったときにも、かつての選択が「今の自分から見れば違う」と感じられることがあるでしょう。
でも、そのときどきで、自分なりに考え抜いて出した答えには、確かに意味があるはずです。
その答えがあるからこそ、次の一歩を踏み出すことができるのだと思います。
信念とは、揺らがない真理ではなく、不確かな世界の中で自分を支える仮の足場のようなものかもしれません。
選択は、時に過去の自分を裏切ることもありますし、一貫することもあります。
どちらであっても、それは間違いではありません。
変わっていくこともまた、自分に誠実である一つの形なのだと思います。
だからこそ、私はこれからも、自分なりの正解を持って生きていきたいと思います。
そして、その正解が変わっていくことも、恐れずに受け入れていきたいです。
人生は選択の連続です。
その選択に、誰かの“正しさ”ではなく、自分の“納得”を込めていきたいと感じています。
ふくちゃん コメントとっても嬉しいです。 いつも本当にお世話になってます。 ご縁…