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主体的であること~意志と選択~

こんにちは。

今日は主体的でありたいと思ったことについて書きます。

主体的な人

主体的な人とはどのような人のことを言うのでしょうか。

私のイメージでは、他人に左右されず、自分の意志に従い行動する人を主体的な人だと思います。

そのような人は自分の人生を自分の意志に沿って力強く歩んでいて、エネルギーにあふれ、幸福感も強く感じられるのではないかなと思います。

私もそのように生きていきたいと思いました。

では、どうすれば主体的になれるのでしょうか。

人生は選択の連続~意志ある選択~

私は、「選択」がポイントだと思います。

選択するとは、いくつもあるものから何かを選ぶことです。

例えば、中学生がいきたい高校を選ぶことは大きな選択ですし、日常においても何時に寝て何時に起きるかなども、一種の選択です。

選択するという行為自体が主体的ではあるものの、それには主体性のレベルがあるように思います。

中学生が高校を選ぶ選択を例に挙げると、「みんながこの学校へ行くからこの学校に」というのと、「やりたいことが出来るからこの学校へ」というのでは後者の方が一般的には主体性が高いように見えます。

しかしながら、前者も場合によっては主体的だと言えるのではないかなと思います。

例えば、仲のいい友達と長く過ごすことを自分の中で大切にしたいという価値観があり、その自分の価値観に沿って、自分の意志で仲のいい友達が進学する高校を選択するといった場合は、主体性のある選択だと言えるように思います。

重要なのは自分の意志のある選択をすることなのではと思います。

なんとなく選んでしまったり、考えずに選択するようなことが多いと主体的とは遠ざかってしまうのかなと思います。

どんなときでも主体的に

以上から、意志ある選択を多くしていくことで主体的に人生を歩むことが出来ると思います。

しかしながら、主体的に生活していても、苦しいことや辛いことは人生につきものです。

人生というのは選択の連続ではありますが、「運命」や「宿命」という言葉があるように、自分で選択し得ない出来事も必ず起きます。

必ずと言いきれるのは人間は生を受けてから死へと歩んでいくことは、誰にも変えられない自然の摂理であり運命だからです。

他にも、選択し得ない事柄には、大切な人との別れや、病、親子の関係など様々なことがあります。

私は、運命としての選択し得ないことに直面した時でこそ、主体的であることが大切だと思います。

それは、その出来事をどう捉えるかは、選択し得ることだからです。

ちょうどいい例がここにあります。

私が精神疾患になったこと、これは私自ら選択したことではもちろんありません。

出来ればならない選択をしたかったくらいですが、なってしまったものはどうにもできません。

選択し得ない出来事です。

はじめは病気を受け入れることができませんでした。

でも回復したい、幸せな生活を送りたいという意志から、徐々に、精神疾患を患った出来事を受け入れ、精神疾患になったからこそ見える世界があると捉えるという選択をすることが自分にとってプラスになると思えるようになりました。

私の尊敬する偉人、ヴィクター・フランクルの名言に、

「人はどんな状況に置かれても、自分の態度を選ぶ自由があります。」

という言葉があります。

フランクルはナチスの強制収容所での過酷な体験を通じて、この洞察に至りました。

彼は家族や友人を失い、非人道的な扱いを受けながらも、生きる意味を見出すことができました。

どんなに過酷な状況でも、人は内面的な自由を持ち続け、その状況に対する態度、言い換えればどう捉え、どう向き合うかを選択する自由がある。

と言っているのです。

常に主体的にいることを心がけていれば、過酷な状況に対する態度も主体的なものにすることが出来ると思うのです。

自分の人生を自分の意志に沿って選択していき、不意な出来事にあっても、それを受け入れ、エネルギーと幸福感に溢れた生活を歩んでいけるために、

主体的であることを一緒に目指してみませんか。

過去の記事のご紹介

今日も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

過去にも、似たテーマで記事を書いていますので、そちらもこの機会にぜひ読んでみて下さい。

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