2024年、自分自身の行動と対話の重要性に気づき、大切な一歩を踏み出した一年でした。
そして迎える2025年、さらに一歩進むために認知行動療法(CBT)について学ぶ決意をしました。
CBTは「思考と行動が感情を形作る」というシンプルな原理に基づいています。このアプローチを知ることで、日々の感情の揺れやストレスをより前向きに捉え、乗り越える力を得られると感じています。これを学び、実践することで、次の3つの目的を目指したいと考えています。
- 自らの認知を知り、行動を通じてより良い生き方を探る手がかりとすること。
自分自身の思考や行動パターンを理解し、改善していく過程で、人生における選択肢を広げ、より充実した日々を過ごせるようになることを目指します。 - この手法を他者に伝え、いい影響を与えること。
CBTの考え方や実践方法を共有することで、同じような悩みや困難に直面している人々が新しい視点を得られるようサポートしたいと考えています。 - より大きな影響力を持ち、世間にポジティブな変化をもたらすこと。
心理学の知見を広め、多くの人が心の健康を重視する社会づくりに貢献したいという思いがあります。そのために、自分自身の学びと実践を積み重ね、大きな場で発信していきたいと考えています。
このブログでは、CBTの基本的な考え方と、どのように日常生活で活かせるのかを解説しつつ、自分自身の学びを深める過程を共有していきます。
一緒に心の習慣を見直してみませんか?
今日はその第一歩として認知行動療法(CBT)の基本的な考え方を共有します。
認知行動療法(CBT)は、「私たちの思考(認知)が感情や行動に大きな影響を与える」というシンプルな原則に基づいています。具体的には以下の3つのステップを通じて進められます。
- 認知の気づき
自分の考え方や信念に目を向け、どのように感情や行動に影響しているかを理解します。たとえば、「失敗=価値がない」という極端な思考が不安や無力感を引き起こしている可能性があります。 - 認知の修正
非現実的でネガティブな思考を、事実に基づいたバランスの取れた思考に置き換えます。たとえば、「失敗してもそれは学びの機会になる」といった新しい視点を取り入れます。 - 行動の変容
新しい考え方を実践するために、具体的な行動を取ります。たとえば、これまで避けていたことに少しずつ挑戦し、ポジティブな経験を積むことです。
このように、CBTは「気づくこと」「考え方を変えること」「行動を変えること」を通じて、感情の安定と人生の質の向上を目指します。誰でも取り組める実践的な方法であり、継続的に取り組むことで、ストレスや困難に立ち向かう力を育むことができます。
これから学びを深め、皆さんに紹介していけたらと考えています。
精神疾患を持った人にも、そうでない人にも役に立つ内容にしていきたいです。
どうぞよろしくお願いいたします。
森の民さん コメントありがとうございます! 語り合いの時間、本当に素晴らしいです…